シナリオコンクール対策の創作交流サークル「サロン」

シナリオコンクール対策の創作交流サークル「サロン」は、シナリオ公募コンクール受賞のためのノウハウを徹底的に追求していく唯一無二のサークルです。

シナリオコンクール対策、戦略

時事ネタ(痛みを伴うネタ)の扱い方 ~当然、今はコロナではない~

こんにちは。サロンの吉野です。 コロナウィルス騒動の中、お仕事や学校のことで、今は創作どころではない……と思っていらっしゃる人も多いのではないかと思います。 それでも熱心な人は、こういった時期だからこそ、創作をする絶好のチャンスだと考えている…

サロン会員コンクール受賞のお知らせ

こんにちは。サロンの吉野です。 新型コロナ騒動で、不安が募る世の中ですが、創作交流サークルサロンにとっては、嬉しいお知らせがありました。1月10日に締め切られた「第48回創作ラジオドラマ大賞」で、サロン会員の水城孝敬さんの書かれた『ほぞ』が、佳…

最も尊いのは、書いて応募すること。フジテレビヤングシナリオ大賞に応募された方、お疲れ様でした

こんにちは。サロンの吉野です。 フジテレビヤングシナリオ大賞に応募された方は、お疲れ様でした。 同時に、テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞の一次審査通過作品も発表されました。 コンクールに応募する人には、否が応でも、「結果」が突きつけられます。…

書きたいものが書けるのはコンクールに応募している間だけ。されど「取れるもの」を書かなければコンクールは取れない

こんにちは。サロンの吉野です。 昨日はゼミがありました。フジヤングシナリオ大賞の締め切りまで、あと一週間に迫った昨日は、シナリオ診断が二本あり、ゼミの内容もフジヤン対策の発表が中心になりました。 シナリオ診断でも、ゼミの発表の内容にしても、…

どんでん返しを狙うなら、緻密な「伏線」を張らなければ、ただの唐突な話……になってしまう

こんにちは。サロンの吉野です。 昨日はゼミがありました。 昨日はゼミ後にシナリオ診断の予定があったのですが、診断を受けられる方がゼミの中でもあらすじを発表してくださったので、その方は私以外の会員の皆さんも意見を聴くことができました。その方の…

ギャップのあるキャラクター造形のおすすめ

こんにちは。サロンの吉野です。 昨日はゼミがありました。フジテレビヤングシナリオ大賞の締め切りが今月末にあることから、発表の内容はそれに焦点を絞ったものが中心になりました。コンクールの作品を書く上で、しっかりと考えなければならないものの一つ…

抜群に面白い「モチーフ」を活かすために必要な「ストーリー 」の作り方

こんにちは。サロンの吉野です。 昨日はゼミがありました。 いつも申し上げていることですが、物語を作る際に、初めから「ストーリー」を考えないことが、私は大事だと考えています 。 まず初めに考えるのは、作者の主張や作品の主題である「テーマ」、そし…

エンターテイメントは自分以外の他者を楽しませるためにあるもの

こんにちは。サロンの吉野です。 昨日はゼミがありました。フジテレビヤングシナリオ大賞の締め切りが来月末にあることを受けて、ゼミでは、会員の方々各人その対策用の100文字ストーリー、あらすじ、本文の発表が主流になりました。 昨日のゼミの中で、若干…

コンクール受賞のために必要な『武器』は必ず携行すること

こんにちは。サロンの吉野です。 昨日はゼミがありました。創作ラジオドラマ大賞も締め切られて、ゼミに来られた会員の方も、ホッと一息という人も多かったようです。 その中でも、早速来月末に締め切りが予定されている「フジテレビヤングシナリオ大賞」に…

コンクールで運不運を語れるのは、真に実力のある人のみ

こんにちは。サロンの吉野です。 公募コンクールの勝敗を決定させる要素として、運不運というものが絡んでくるのは間違いありません。 ただ、コンクールの正体とはどういうものなのか?という基本的な知識を持っていたり、コンクールを取るためには、何が必…

創作ラジオドラマ大賞お疲れ様でした

おはようございます。サロンの吉野です。 創作ラジオドラマ大賞の応募が、昨日10日に締め切られました。 応募された方は、本当にお疲れ様でした。映像からシナリオを勉強されてきた方が非常に多いので、表現、表記の方法が、ある意味真逆の面があるラジオド…

コンクール応募の年間スケジュールを立てる

こんにちは。サロンの吉野です。 昨日はゼミがありました。毎年、1月初めにサロンの会員の皆さんにお願いしているのが、今年はどのコンクールにチャレンジするのかということを、はっきりさせるために、「コンクール応募年間スケジュール」を作っていただく…

公募コンクールで同じ人が何度も受賞してしまう理由

こんにちは。サロンの吉野です。 『シナリオコンクールで同じ人が何度も受賞してしまう謎』というタイトルの記事を、以前に書かせていただきました。 その記事では、応募される人には、コンクールに置いて、どのような心構えが必要なのかを中心にお話させて…

ラジオドラマは説明ぽくなく、しっかりとΓ説明」しなければならない

こんにちは。サロンの吉野です。昨日は年始めのゼミがありました。 創作ラジオドラマ大賞の締め切りが迫っていますので、複数の方が、あらすじの最終確認及び一部本文の朗読発表をされました。言わずもながですが、ラジオドラマを鑑賞するリスナーは、″観る"…

本年も宜しくお願い申し上げます

こんにちは。サロンの吉野です。 本年も宜しくお願い申し上げます。創作交流サークルサロンは、皆さんそれぞれが『描きたい物語』を創ることを奨励し、その物語が『多くの人に評価される』ことを応援していくスタンスは、今年も変わりません。 上記2つの願望…

2020年も創作交流サークルサロンを宜しくお願い申し上げます

こんにちは。サロンの吉野です。今年の3月末から、このブログを運営させていただき、9ヶ月が経ちました。 ブログはおろか、インターネット自体にも苦手意識があった私ですが、何とかここまで記事を書いてこられたのも、このブログをご愛読くださった皆様のお…

公募コンクールを取る【基礎】が解っていれば、確実に戦績は上がる

こんにちは。サロンの吉野です。本日の記事のタイトルをご覧になった方は、胡散臭い商品の広告キャッチのように思った方が多いのではないでしょうか。確かに、今回皆さんにお薦めしている講座で学んでいただく、受賞の方法、ノウハウのエッセンスを盛り込ん…

何を書いたら良いのかわからないという人は、まずは自分が今一番関心がある「事」や「物」に目を向けてみる

こんにちは。サロンの吉野です。最近、公募コンクールに応募したいと考えていても、何を書いたら良いのかわからない……。あるいはネタが何も見つからない、全く浮かばない……とおっしゃる人が意外に多いように感じます。そんなときは、すぐにストーリーらしい…

とにかく書いて発表(応募)しなければ何も始まらない

こんにちは。サロンの吉野です。 昨日は、今年最後のゼミがありました。 出席された方々は、来年早々の漫画原作公募にターゲットを絞られている方や、初めて小説にチャレンジされる方など、テレビドラマ、映画のシナリオ以外の分野へ視野を広げている方が多…

感覚派も理論派も【基礎】が解っているからコンクールが取れる

今晩は。サロンの吉野です。 昨日はゼミがありました。私はシナリオコンクールを初め、公募コンクールを受賞していただく方法、ノウハウをお伝えしていますが、こうした仕事に長く携わっていますと、「コンクールを取れる人」と「取れない人」の差がはっきり…

【公募コンクール受賞のための超基礎集中講座】開講のご案内

今晩は。サロンの吉野です。創作交流サークルサロンでは、2020年に何がなんでも公募コンクールを受賞したい!と思われている方々を対象に、受賞方法、秘訣のエッセンスを濃縮した『公募コンクール受賞のための超基礎集中講座』を開講します。文字を介するあ…

シナリオコンクール応募者への年齢制限「35歳」をどう考えるか

こんにちは。サロンの吉野です。 昨日はゼミがありました。 ゼミの中、またゼミ後のお茶の席でも、しばしば話題になるシナリオコンクール応募者への年齢制限「35歳」をどう考えていけば良いのかを、今回はお話したいと思います。言わずと知れたフジテレビヤ…

どんなドラマにもサスペンス要素は必ずある

こんにちは。サロンの吉野です。 昨日はゼミがありました。 テレ朝のコンクールが締め切られましたが、今年のお題の一つに、「サスペンス」がありました。 このブログでも、何度か申し上げたかと思いますが、「サスペンス」と「ミステリー」を同じ意味のもの…

ラジオドラマは、極めて主観的な表現の媒体である

今晩は。サロンの吉野です。 昨日はゼミがありました。 テレ朝のコンクール締め切りの後、サロン会員の皆さんは、例年、新年早々に締め切りがある創作ラジオドラマ大賞に向けて始動されている方が、とても多いように思います。 中には、ラジオドラマを書くの…

漫画原作で賞を取る極意 専門性の中に、さらに専門性を強調していく

こんにちは。サロンの吉野です。 創作交流サークルサロンでは、テレビドラマ、映画のコンクールを受賞すること以外に、漫画原作、戯曲、ラジオドラマ、小説などの公募コンクール、懸賞にも力を入れていくということは、常にお話させていただいております。そ…

今後の創作交流サークルサロンの方向性

こんにちは。サロンの吉野です。 久しぶりのブログ更新になります。 滞っていた理由は、私自身が創作に対して新しい試みをしていたことによるものです。 このブログを読むことを楽しみにしてくださる方がいらっしゃるとしたら、大変ご無沙汰して申し訳ありま…

テレ朝コンクールお疲れ様でした

こんばんは。サロンの吉野です。 今日、テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞応募が締め切られました。 既に投函された方、タイムリミットギリギリまで粘られる方、いずれにしても大変お疲れ様でした。 このブログをお読みいただいている方々が好成績を修められ…

コンクールは出さなければ何も始まらない

こんばんは。サロンの吉野です。 昨日はゼミがありました。 テレ朝のコンクール締め切りまで、あと3週間になりましたが、ネタはあっても、その処理に苦労して書きあぐねている方が少なからずいらっしゃいます。コンクールは書いて出さなければ何も始まりませ…

コンクールでメインタイトル(題名)を決めることの重要さ

こんにちは。サロンの吉野です。 昨日はゼミの日でした。 会員の方それぞれが目標にされているコンクールを想定した発表がありました。 昨日の発表とは直接的に関係はありませんが、シナリオを書かれる人の中には、どうもタイトル(メインタイトル)を付けるの…

サスペンスに「殺人」は必要なのか?  サスペンスにとっても、ミステリーにとっても、物語上必要不可欠と思われる「殺人事件」について考える

こんにちは。サロンの吉野です。 昨日はゼミがありました。 徐々に締め切りが近づいていますテレ朝コンクールのお題「サスペンス」を想定した100文字ストーリーの発表が中心になりました。 ゼミの中で話題になったのが、「サスペンス」には、いわゆる『殺人…