シナリオコンクール対策の創作交流サークル「サロン」

シナリオコンクール対策の創作交流サークル「サロン」は、シナリオ公募コンクール受賞のためのノウハウを徹底的に追求していく唯一無二のサークルです。

コロナウィルスによるゼミナール休講について考える

こんにちは。サロンの吉野です。
今日は本来であれば、ゼミナールのある日です。
先月25日に、この1、2週間が感染拡大を防ぐ最大の山場ということで、断腸の思いで、第1週のゼミナール休講を決断しました。

決断に至ったのは、サロン会員の方々をウィルスから守ることが最大の理由ですが、もう一つ大きな理由があります。
それは、このウィルスが原因で起こる「差別」や「偏見」という感情を、創作交流サークルサロンには、絶対に持ち込ませないためです。

ウィルスに感染しようと思って感染する人は誰もいません。
ほとんどの人は、何も落ち度がないのに、運悪く感染してしまうのです。
ただ、最近の世の中を見ると、咳やくしゃみをしているだけで、白い目で見られます。
その事が原因で、ケンカをして怪我をし、血を流している人たちもいます。
本末転倒です。
花粉症の季節も重なって、本当に居たたまれない思いをしている人が、たくさんいるのではないかと思います。
ウィルスの悪い点は、感染によって健康を損ねるというだけではなく、その感染が原因で、要らない「差別」や「偏見」を生んでしまうことにあります。
私は本当に怖いのは、後者の方だと思うのです。

従いまして政府や専門家会議が言うように、この1、2週間(2月25日起点で)で検査体制が大幅に拡充したり、感染しても大事に至らないような特効薬が市中に出回るなどの、要らない「差別」や「偏見」を招くことのないような『ある程度の変化』があることが、ゼミナール再開の指標になるかと思います。

とにかく政府には、当初からの発言の通り、2月25日起点での1、2週間で、この『ある程度の変化』をお願いしたいと思います。
そして次のサロンゼミナール日である3月19日(木)までに、何とかそれを達成していただきたいと、切に望みます。



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