シナリオコンクール対策の創作交流サークル「サロン」

シナリオコンクール対策の創作交流サークル「サロン」は、シナリオ公募コンクール受賞のためのノウハウを徹底的に追求していく唯一無二のサークルです。

2019-01-01から1年間の記事一覧

2020年も創作交流サークルサロンを宜しくお願い申し上げます

こんにちは。サロンの吉野です。今年の3月末から、このブログを運営させていただき、9ヶ月が経ちました。 ブログはおろか、インターネット自体にも苦手意識があった私ですが、何とかここまで記事を書いてこられたのも、このブログをご愛読くださった皆様のお…

公募コンクールを取る【基礎】が解っていれば、確実に戦績は上がる

こんにちは。サロンの吉野です。本日の記事のタイトルをご覧になった方は、胡散臭い商品の広告キャッチのように思った方が多いのではないでしょうか。確かに、今回皆さんにお薦めしている講座で学んでいただく、受賞の方法、ノウハウのエッセンスを盛り込ん…

何を書いたら良いのかわからないという人は、まずは自分が今一番関心がある「事」や「物」に目を向けてみる

こんにちは。サロンの吉野です。最近、公募コンクールに応募したいと考えていても、何を書いたら良いのかわからない……。あるいはネタが何も見つからない、全く浮かばない……とおっしゃる人が意外に多いように感じます。そんなときは、すぐにストーリーらしい…

とにかく書いて発表(応募)しなければ何も始まらない

こんにちは。サロンの吉野です。 昨日は、今年最後のゼミがありました。 出席された方々は、来年早々の漫画原作公募にターゲットを絞られている方や、初めて小説にチャレンジされる方など、テレビドラマ、映画のシナリオ以外の分野へ視野を広げている方が多…

何がきっかけで物語を描きたいと思ったのかという、物書き(作家 )としての原点に立ち戻る

こんにちは。サロンの吉野です。 昨日はゼミがありました。シナリオ、小説などの物語を長く書いていると、何故自分が物語を書こうしたのかという、そもそものきっかけを忘れてしまう人がいます。 それは長くやっている人だけとは限りません。 初心者と呼べる…

感覚派も理論派も【基礎】が解っているからコンクールが取れる

今晩は。サロンの吉野です。 昨日はゼミがありました。私はシナリオコンクールを初め、公募コンクールを受賞していただく方法、ノウハウをお伝えしていますが、こうした仕事に長く携わっていますと、「コンクールを取れる人」と「取れない人」の差がはっきり…

【公募コンクール受賞のための超基礎集中講座】開講のご案内

今晩は。サロンの吉野です。創作交流サークルサロンでは、2020年に何がなんでも公募コンクールを受賞したい!と思われている方々を対象に、受賞方法、秘訣のエッセンスを濃縮した『公募コンクール受賞のための超基礎集中講座』を開講します。文字を介するあ…

シナリオコンクール応募者への年齢制限「35歳」をどう考えるか

こんにちは。サロンの吉野です。 昨日はゼミがありました。 ゼミの中、またゼミ後のお茶の席でも、しばしば話題になるシナリオコンクール応募者への年齢制限「35歳」をどう考えていけば良いのかを、今回はお話したいと思います。言わずと知れたフジテレビヤ…

どんなドラマにもサスペンス要素は必ずある

こんにちは。サロンの吉野です。 昨日はゼミがありました。 テレ朝のコンクールが締め切られましたが、今年のお題の一つに、「サスペンス」がありました。 このブログでも、何度か申し上げたかと思いますが、「サスペンス」と「ミステリー」を同じ意味のもの…

ラジオドラマは、極めて主観的な表現の媒体である

今晩は。サロンの吉野です。 昨日はゼミがありました。 テレ朝のコンクール締め切りの後、サロン会員の皆さんは、例年、新年早々に締め切りがある創作ラジオドラマ大賞に向けて始動されている方が、とても多いように思います。 中には、ラジオドラマを書くの…

漫画原作で賞を取る極意 専門性の中に、さらに専門性を強調していく

こんにちは。サロンの吉野です。 創作交流サークルサロンでは、テレビドラマ、映画のコンクールを受賞すること以外に、漫画原作、戯曲、ラジオドラマ、小説などの公募コンクール、懸賞にも力を入れていくということは、常にお話させていただいております。そ…

今後の創作交流サークルサロンの方向性

こんにちは。サロンの吉野です。 久しぶりのブログ更新になります。 滞っていた理由は、私自身が創作に対して新しい試みをしていたことによるものです。 このブログを読むことを楽しみにしてくださる方がいらっしゃるとしたら、大変ご無沙汰して申し訳ありま…

テレ朝コンクールお疲れ様でした

こんばんは。サロンの吉野です。 今日、テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞応募が締め切られました。 既に投函された方、タイムリミットギリギリまで粘られる方、いずれにしても大変お疲れ様でした。 このブログをお読みいただいている方々が好成績を修められ…

サロン会員コンクール受賞のお知らせ

こんばんは。サロンの吉野です。 本日はゼミがありましたが、ご報告として、サロン会員のコンクール受賞をお知らせしたいと思います。NHK大阪放送局主催のBKラジオドラマ脚本賞で、サロン会員の八田明子さんが佳作を受賞されました。 最近のご時世、いわゆる…

コンクールは出さなければ何も始まらない

こんばんは。サロンの吉野です。 昨日はゼミがありました。 テレ朝のコンクール締め切りまで、あと3週間になりましたが、ネタはあっても、その処理に苦労して書きあぐねている方が少なからずいらっしゃいます。コンクールは書いて出さなければ何も始まりませ…

サロン会員コンクール受賞のお知らせ

こんばんは。サロンの吉野です。 昨日、劇団NLTコメディ新人戯曲賞の発表があり、サロン会員の武浩幸さんが佳作を受賞されました。 武さんは、昨年のテアトルエコー戯曲脚本賞入選佳作に続いての快挙です。 武さんの受賞作は、劇団NLTで来年上演されます。い…

シナリオ診断のご予約について

こんにちは。サロンの吉野です。 橋田賞新人脚本賞、テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞、NHK名古屋放送局創作ラジオドラマ脚本賞など、締め切り間近のコンクールが目白押しです。 特にテレ朝コンクールに応募される方の数が、圧倒的に多いのではないでしょう…

「成長変化しない主人公」パターンばかりが目につく日テレのドラマ

こんにちは。サロンの吉野です。 10月期クールのドラマが始まりました。 その中で、遊川和彦さん脚本、高畑充希さん主演の日テレ『同期のサクラ』の初回を観ました。遊川さん、高畑さんコンビのドラマは、『過保護のカホコ』に続いてになりますが、主人公の…

台風の影響で被害を受けられた方々、心よりお見舞い申し上げます

こんばんは。サロンの吉野です。 昨日、関東甲信越、東北に襲来した台風19号の影響で被害を受けられた方々、心よりお見舞い申し上げます。創作は心身ともに、ある程度の余裕があるときでないと、思うような動きがとれません。 そういう意味で、気象を含めた…

サロンコンクール受賞お祝い会

こんにちは。サロンの吉野です。 昨日はゼミがあり、そのあと会員の方々のコンクール受賞お祝い会がありました。昨年、テアトルエコー戯曲脚本賞で入選佳作を受賞された武浩幸さん。 そして今年、漫画脚本大賞で奨励賞を受賞された小林作さん。 お二方のお祝…

コンクールでメインタイトル(題名)を決めることの重要さ

こんにちは。サロンの吉野です。 昨日はゼミの日でした。 会員の方それぞれが目標にされているコンクールを想定した発表がありました。 昨日の発表とは直接的に関係はありませんが、シナリオを書かれる人の中には、どうもタイトル(メインタイトル)を付けるの…

サスペンスに「殺人」は必要なのか?  サスペンスにとっても、ミステリーにとっても、物語上必要不可欠と思われる「殺人事件」について考える

こんにちは。サロンの吉野です。 昨日はゼミがありました。 徐々に締め切りが近づいていますテレ朝コンクールのお題「サスペンス」を想定した100文字ストーリーの発表が中心になりました。 ゼミの中で話題になったのが、「サスペンス」には、いわゆる『殺人…

壊れかけた夫婦が再生する物語の主人公は夫なのか? それとも妻なのか?

こんにちは。サロンの吉野です。 昨日はゼミがありました。 会員の方の発表に、テーマとして「壊れかけた夫婦が再生する話」がありました。 通常、コンクールに応募する作品の内容については、詳細はお話しないのですが、「夫婦が再生する話」は、これ自体が…

影の薄くなってしまった巨人優勝  『巨人軍は永遠の不滅……』ではなかったのか……?

こんにちは。サロンの吉野です。 昨日、読売ジャイアンが5年振りにセリーグ制覇を成し遂げました。 アニメ『巨人の星』や『侍ジャイアンツ』を観て育ってきた私は、例外なく、長い間「ジャイアンツファン」でした。 ジャイアンツが勝てば、翌日は機嫌が良く…

奇妙な物語を奇妙だけで終わらせない

こんにちは。サロンの吉野です。 昨日はゼミがありました。 テレ朝のお題、サスペンスを中心に、会員の方の興味深い発表がありました。 その中には、人の死生観をテーマにしたものがあったり、世の中の理不尽について、深く切り込んだ発表がありました。 今…

物語で絶対に必要な「対立」。あなたは『勧善懲悪もの』と『正論と正論のぶつかり合い』どちらを選びますか?

こんにちは。サロンの吉野です。 「ドラマとは対立と葛藤」という言葉を、シナリオを勉強させている方は、耳にタコができるくらい、よく聞いているはずです。 特に「対立」は、物語を面白くする上で、欠かせないものになります。 ただ、一言で「対立」と言い…

カテゴリーに『サスペンス』を追加しました

こんにちは。サロンの吉野です。 テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞の今年のお題対策ということで、創作交流サークルサロンのブログカテゴリーに、『サスペンス』という項目を追加しました。ブログタイトルの下にある✏印がカテゴリーになります。 ✏をタップ…

『創作よもやま話』をカテゴリーに新設します

こんにちは。サロンの吉野です。 創作交流サークルサロンのブログでは、カテゴリーに分けて、創作、シナリオについてお話させておりますが、この度、『創作よもやま話』という新しいカテゴリーを新設しました。 この『創作よもやま話』というカテゴリーでは…

シナリオコンクールを受賞する人、しない人2

こんにちは。サロンの吉野です。 このブログをお読みいただいている方は、少なくともシナリオコンクールに興味がある、さらに申し上げますと、シナリオコンクールで賞を取りたい!と考えている人が圧倒的に多いのではないかと思います。 今回の記事タイトル…

物語を創ることを仕事にしたければ、少なくとも創作する手段を2つ以上作っておくこと

こんにちは。サロンの吉野です。 昨日はゼミがありました。 ゼミの中でも、またゼミ後のお茶飲みの席でも話題になったことです。 それは物語を創って世に発信する方法についてでした。 創作交流サークルサロンの会員の方々は、シナリオ(脚本)をベースに物語…