シナリオコンクール対策の創作交流サークル「サロン」

シナリオコンクール対策の創作交流サークル「サロン」は、シナリオ公募コンクール受賞のためのノウハウを徹底的に追求していく唯一無二のサークルです。

シナリオスクール、学校の選び方

こんにちは。サロンの吉野です。
ブログを読んでいただいている方々から、「創作交流サークルサロンは、シナリオの学校なんですか?」それとも、「仲間内が集まる勉強会的なサークルなんですか?」というご質問を受けることがあります。
創作交流サークルサロンを主宰している私としては、「学校でもあり、サークルでもある」というのが、その答えになります。
「学校」という側面からお話しますと、実際、コンクールを取るための方法、ノウハウを習得するだけではなく、シナリオの基本的な技術、つまりシナリオを上手く見せるテクニックについても、折に触れて講義を行っています。
コンクール受賞のノウハウ、方法を伝授しただけで、肝心のシナリオをないがしろにしてしまえば、当然ですが受賞はあり得ないからです。
ただ、他の学校とはシナリオの技術の教え方は、かなり異なります。
それは、サロンの看板である『シナリオコンクール受賞』を実現していくための技術に絞っている点でしょう。


自分の目的に合った学校を選ぶ
サロンの特徴は、ホームページ、ブログのメイン記事をお読みになれば、お分かりいただけるかと思います。
ただ、もう少し解りやすくするために、他の学校との比較についてお話していきます。
シナリオの学校には、通う人の目的に合わせた3つのタイプがあると思います。


1.シナリオの基礎を教えることに主眼をおいている学校
原稿用紙への書き方など、シナリオの根本的なことを教えるのが主眼の学校です。
例えば、ト書、セリフの表記の仕方や、小説ではOKでも、シナリオではタブーなことを、丁寧に教えてくれる学校です。
また、ドラマの基本である「対立・葛藤 」などの概念も指導してくれます。


2.プロの脚本家が指導してくれる学校
現役の脚本家が講義、ゼミナールを担当している学校です。
実際、プロの脚本家とお話できるので、非常にためになる面があります。 
プロの厳しさや業界のシステムを勉強するには、とても良い環境といえます。
ただ、どの世界でも言えることですが、「名選手、必ずしも名監督、コーチにあらず」で、実際にシナリオを書くことと、シナリオを教えることは違うんだ……ということを認識させられる面があるのも事実です。


3.シナリオコンクールを受賞することに特化した学校
このタイプに当てはまるのが、創作交流サークルサロンになります。
ただし、創作交流サークルサロンの目指すところであるシナリオコンクールを受賞する。そしてそれを足掛かりにプロの脚本家、シナリオライター、作家への道を切り開くことに関しては、いわゆる「学校」という認識だけでは足りない面があります。
何故ならば、創作とか芸術には、完全な正解というものがないからです。
特に絵を描くとか、楽器を演奏するなど、技術的に習得することが多い分野では、、音楽大学美術大学芸術大学など「学校」としての側面が大きい組織がありますが、文字を扱う創作においては、「こうじゃなければ絶対ダメだ……」と言えるものがそもそも無いのです。
少し乱暴な言い方をすれば、文字創作に関しては、「何でもあり……」という側面がかなりあるからです。
したがって、サロンでは、いわゆる「学校」の側面と、お互いに意見を戦わせる「勉強会」としての側面を併せ持っているところに特徴があります。


結論として、シナリオ学校を選ぶ際には、「今の自分の目的に合った学校」を選ばれることをお勧めします。



f:id:sinario_salon:20190805153221j:plain