シナリオコンクール対策の創作交流サークル「サロン」

シナリオコンクール対策の創作交流サークル「サロン」は、シナリオ公募コンクール受賞のためのノウハウを徹底的に追求していく唯一無二のサークルです。

続・シナリオスクール、学校の選び方

こんにちは。サロンの吉野です。
シナリオを勉強したいが、どこのスクールや学校に行けば良いのか?と悩む人は、とても多いのではないかと思います。 
先日の記事にしましたタイトル『シナリオスクール、学校の選び方』では、それぞれの方の目的に合わせたカリキュラムを組んでいるスクール、学校を選ぶの良いのではないかという提案をさせていただきました。 
例えば、シナリオを書く基礎がしっかりしていない人は、初心者向けの学校へ。 
プロの脚本家の佇まいや生活スタイルなどを、より深く知りたいというのであれば、直接プロの方が指導している学校へ行く。
など、学びたいこと、知りたいことを、ご自分でしっかりと把握して学校選びをするのが良いと思います。

ちなみに創作交流サークルサロンは、ホームページ、ブログのメイン記事でも述べていますように、最も効率良くプロの現場へ近づくことができる「シナリオコンクール受賞!」を最大のターゲットしたカリキュラムを組んでいます。
(業界に何のコネも無い……)
(仕事を取るための営業などが苦手……)
という方は、とにかくコンクールを受賞することを目標にしていけばよろしいのではないでしょうか。

ただ、今回の記事はそれを繰り返し述べたいわけではありません。
そもそもシナリオスクール、学校に来る人はどういう人なのか?をお話するために、新しい記事を作りました。


シナリオスクール、学校へ行く人はどういう人なのか?
私が知る限り、本当に売れまくっているシナリオライター、脚本家は、初めからスクール、学校に行きません。
誤解を招きそうなので付け足します。
いわゆる天才的な才能がある人は、スクール、学校には初めから行かない、もしくは行ったとしても、自分で本などで学んだことを確認するために、少しの期間だけ通う、という人が圧倒的に多いのではないでしょうか。
つまり天才的な脚本家、ライターや本当に売れている脚本家、ライターは、スクールや学校などに通わなくても、「何らかの方法」で世に出ていくのです。
その「何らかの方法」がわからないから、多くの人はスクール、学校に活路を求めていくのだと思います。
何を隠そうこの私もこの「何らかの方法」を掴むことができませんでした。
おそらくこの「何らかの方法」は、天才的な人、もしくは非常に運の強い人にしか与えられない特権なのかもしれません。

 
シナリオスクール、学校の本質
これは創作交流サークルサロンも含めて、すべてのシナリオスクール、学校に言えることですが、「通ったからといって、あなたが目指す目標に近づくことはできない……」ということです。
例えば、司法試験などの難関試験、資格では「基準になる点」を取れば、『合格』することができます。
しかし、シナリオの場合は、何をすれば必ずプロの脚本家、シナリオライターになれるのかという基準そのものが無いあやふやな世界なのです。
そうした「あやふやな世界……」には、これが正解だ!というものが初めから無いのです。
したがって、皆さんがシナリオで成果をあげたいと思ったら、スクールや学校で「教えもらう」ではなく、自ら正解を求めるために、「勉強していく」しかないのです。
創作交流サークルサロンのこのブログで繰り返し述べています『シナリオの勉強法』を人から教わるのではなく、自ら勉強していく!という姿勢で頑張っていただきたいと思います。
創作交流サークルサロンの言うところの「スクール、学校」とは、皆さんご自身の努力をサポートしていく、自助協力のサークルなのです。



f:id:sinario_salon:20190901162100j:plain