ゼミの効用
今晩は。サロンの吉野です。
本日、2回目の更新になります。
午後14時からゼミがありました。先週の木曜日のゼミもそうだったのですが、創作テレビドラマ大賞をターゲットにした100文字ストーリーを中心に、活発な意見交換ができました。
本日、発表された方々の100文字ストーリーも、先週に引き続き、Γこのまま本文にしていけば、かなり良いところまでいくのではない!」と期待がかかる内容のものが、複数本ありました。
一方で、主人公のキャラクターのイメージは出来ているのですが、何を訴えたい作品なのか?など、テーマや大枠のストーリーまでは、今のところ考えていない、と言う方々の発表もありました。
完成に近い発表をされた方も、まだまだ完成には程遠い内容の発表をされた方も、とにかくゼミに来たら、何らかの発表をするんだ!という意気込みがあることは、本当に尊敬に値します。
要するに、ゼミでの発表に完成形を求める必要は、全くないのです。
100文字ストーリーのようなログラインができていない発表でも、何かを発表すれば、Γこうしたら良いんじゃないの」とか、Γこういう設定にしていけば、話が転がるかも!」など、他の多くのゼミ生の意見がもらえるのがゼミの良いところだと思います。
発表した方に意見を言ったゼミ生も、Γそうか! 自分の作品も、こうすれば良いのか!」など、他人への意見が、実は自分の作品の修正にも役立つことに気づくのが、ゼミの特長だと思います。
『切磋琢磨』これがゼミナール本来の目的であり、サロンのゼミは、そうあり続けたいと思います。