シナリオコンクール対策の創作交流サークル「サロン」

シナリオコンクール対策の創作交流サークル「サロン」は、シナリオ公募コンクール受賞のためのノウハウを徹底的に追求していく唯一無二のサークルです。

100文字ストーリー(三行ストーリー)の難しさ

こんには。サロンの吉野です。

昨日はシナリオコンクール対策のサロンのゼミ日でした。 

木曜日のゼミに比べて、土曜日は持ってこられたものを発表される方が少ないのですが、昨日出席された多くの方が、6月末締め切りの創作テレビドラマ大賞を中心に、100文字ストーリーなどを持参してくださいました。

サロンでは、100文字ストーリー、いわゆる三行ストーリーの構想からまず始めていただき、その後あらすじ、そして本文へと進めてもらうやり方を推奨しています。

そこで問題になってくるのが、100文字ストーリーを難しい……と言われる方が、長い間勉強されている方の中でも、意外に多いということなのです。

100文字ストーリーとは言っても、いわゆる皆さんが考えられるストーリーとは違うものなんだ!ということに、まず気づいていただかないと話は進めません。

″それでは100文字とは何なのか?″

人によって解釈が違う方も、当然いらっしゃると思いますが、私は『自分が構想しているストーリーらしきものを、自分以外の他人に、いかに面白い!と思ってもらうための、最小公倍数的な文章』だと思っています。

いやいや、逆に難しくしてしまったかもしれませんね(^^;

ようするに、自分が語りたい物語を文章にして発表するのではなく、『この文章の内容をドラマにしたら、自分以外の他人は、きっと面白いと言ってくれるに違いない!』ということを文章にして発表するもの!だと思っています。

まだ難しいでしょうか?(^^;

難しいとは思われている方々は、もう少しだけサロンにお付き合いいただきたいと思います。

必ず「そういうことだったんだ!」と納得していただける日が来ることを、心待ちにしています。

次回のゼミは木曜日、楽しみにしています!