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シナリオコンクールを受賞する人、しない人2

こんにちは。サロンの吉野です。
このブログをお読みいただいている方は、少なくともシナリオコンクールに興味がある、さらに申し上げますと、シナリオコンクールで賞を取りたい!と考えている人が圧倒的に多いのではないかと思います。
今回の記事タイトルは、『シナリオコンクールを受賞する人、しない人2』ということで、前回のpart1に引き続き、受賞する人としない人の違いを分かりやすくお話したいと思います。


本気モードでコンクール受賞を狙っているのか?
part1では、コンクールを受賞する人としない人の違いを、受賞するまで粘り抜くことができるかできないかの差であることをお話しました。
具体的にシナリオコンクールを受賞する人としない人の違いを『成功の一番の秘訣は続けること。失敗の最大の原因は辞めてしまうこと』という言葉に表しました。
要するに、何を勝ち取るために一番大切なのは、勝ち取るまで続けることであり、失敗という結論に至る最大の原因は、勝つまで続けない……、つまりチャレンジを辞めてしまうことである、とお話してきました。
今回のpart2では、本気で賞を取りたいと思っているのか?
それとも、あわよくば取れたら良いな……、
という非常に微妙な気持ちの持ち方の違いでお話を進めたいと思います。
以下に述べる比率は、私の主観に基づくものですが、私が接してきた人、そして私自身も含めて、シナリオコンクールで賞を取った80%の人は、本気で取りたいと思っている方でした。
つまり、あわよくば……という気持ちで賞を取ってしまった人は、わずか20%しかいなかったということになります。
まずは本気とあわよくば……の違いから説明をしなければならないと思います。
本気……という人は、賞を取った先のことを見据えている方です。
この賞を取ったことで、今後自分にどういう影響があるのか?を推測し、あるいは考えながら、その賞に応募している人になります。

あわよくば……という人は、文字通り「取れたら良いな……」というその賞を取ることだけで思いがそこで終わっている方です。
つまり賞を取った後のことを、ほとんど考えていない人になります。
要するに、コンクールを応募する際は、そのコンクールで賞を取った後のことを考えている人のほうが、勝率が極めて高くなるということになるのです。


何のために、このコンクールに応募するのか?を、もう一度見直していただき、このコンクールを取った後には、自分にどのような変化が訪れるのかを推測しながら、一つひとつのコンクールにチャレンジしていただきたいと思います。



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