シナリオコンクール対策の創作交流サークル「サロン」

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何がきっかけで物語を描きたいと思ったのかという、物書き(作家 )としての原点に立ち戻る

こんにちは。サロンの吉野です。
昨日はゼミがありました。

シナリオ、小説などの物語を長く書いていると、何故自分が物語を書こうしたのかという、そもそものきっかけを忘れてしまう人がいます。
それは長くやっている人だけとは限りません。
初心者と呼べる人にも同様のことがいえます。
例えば、スクールなど他人が与えてくれる課題をこなしていくうちに、自分の書きたい好きなジャンルって一体何だったのか?とか、どういった人物の思いを伝えたいがために、創作の道を進んだのか?ということすらも、判らなくなってしまう人もいるのです。
そういう方たちには、とにかく「何がきっかけで物語を描きたいと思ったのか?」という、物書き、作家としての原点に立ち戻っていただきたいと思うのです。
それはご自分が好きな映画は何だったのか?を思い出すだけでも良いですし、この小説(小説家)に影響を受けたからだ!ということを思い返してみるのも良いと思います。
ご自分が観た(読んだ)物語の主人公に憧れたからだ!ということでも良いと思います。
とにかく物書きを目指される方々には、「創作に対する自分の思い」を、もう一度見つめ直すことが大事だと思うのです。
それは私自身にも当てはまることです。
そして、原点に立ち戻ることができたら、あとは多くの人に評価してもらえる作品を書くことだけではないでしょうか。


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