シナリオコンクール対策の創作交流サークル「サロン」

シナリオコンクール対策の創作交流サークル「サロン」は、シナリオ公募コンクール受賞のためのノウハウを徹底的に追求していく唯一無二のサークルです。

シナリオコンクール対策、戦略

シナリオコンクールを受賞する人、しない人2

こんにちは。サロンの吉野です。 このブログをお読みいただいている方は、少なくともシナリオコンクールに興味がある、さらに申し上げますと、シナリオコンクールで賞を取りたい!と考えている人が圧倒的に多いのではないかと思います。 今回の記事タイトル…

一度手をつけた作品は、なにがなんでもエンドマークを打つまで粘って仕上げる

こんにちは。サロンの吉野です。 昨日はゼミがありました。 テレ朝のお題である「サスペンス」を想定した発表が中心を占めました。 発表とは別の話題になりますが、とても良いアイデアやモチーフがあるにも関わらず、一つの作品として完成させることが苦手………

いよいよ秋のコンクールシーズンに入ります

こんにちは。サロンの吉野です。 創作テレビドラマ大賞の三次審査(最終選考候補)が発表されました。 最終に残られた方も、残念ながら残れなかった方も、シナリオコンクール本番である秋のシーズンに入りますので、気持ちを入れ換えて頑張っていただきたいと…

ミステリーとサスペンスの違い

こんにちは。サロンの吉野です。先日土曜日にゼミがありまして、ラジオドラマのコンクールシナリオ本文の発表や、テレ朝のコンクールのあらすじなどの発表がありました。 何度かテレ朝コンクールのお題、「サスペンス」については、このブログでも触れてきま…

おもてなしの気持ちが無いコンクール作品は落選するのが当然

こんにちは。サロンの吉野です。 コンクールに何度も応募しているが、中々思うような結果が得られない……と思っている人は多いのではないでしょうか。 敗因として、アイデア不足だったり、テーマが解りづらかったりなどがありますが、そもそもシナリオを書く…

時代劇を極上のエンターテイメントにする秘訣  それは「掟」を破ることにあり

こんにちは。サロンの吉野です。 昨日はゼミがありました。 テレ朝や橋田賞新人脚本賞、少し気が早いのですが、来年のフジテレビヤングシナリオ大賞などを想定した100文字ストーリーやあらすじの発表がありました。 もう一本、これも大変気の早い話なのです…

シナリオコンクール攻略法 上手い鉄砲を数打つことの大切さ

今晩は。サロンの吉野です。 創作テレビドラマ大賞の2次審査通過作品の発表がありました。 通過できなかった方は、「結局、一次審査止まりか……」と落胆しているかと思います。 ただ、一つひとつの結果をいちいち気にしては、この先応募するのがしんどくなっ…

主人公は『巻き込まれ型』なのか? それとも『巻き込み型』なのか?  

こんにちは。サロンの吉野です。 昨日はゼミがありました。 まだ、締め切りまで4ヶ月近くあるのに、テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞に向けた発表が複数あり、相変わらず頼もしい限りだと思っています。 昨日の発表は、お題の一つ、「サスペンス」を想定し…

シナリオコンクールにとって、一番大事な月とは?

こんにちは。サロンの吉野です。 今日はゼミがありました。 ゼミの内容については、次回詳しくお話したいと思います。 今年もいよいよ8月に入りました。 夏から秋、冬までが、シナリオコンクールシーズンと言われます。 私は、かつてよく皆さんに、「5月を制…

テレ朝のお題、「25才」をどう考えれば良いのか?

こんにちは。サロンの吉野です。 昨日はゼミがありました。 ゼミの中で、今年のテレ朝コンクールもう一つのお題、「25才」を想定した100文字ストーリーの発表がありました。 当然、コンクールのネタに関することですので、詳しい内容はお話できませんが、着…

コンクールの「お題」が意味するところ

こんにちは。サロンの吉野です。 テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞の「お題」についてお話させていただくのは、これが四度目になります。 私はこの「お題」が出ることを前向きに考えたいと思っています。 従来のように、ジャンルを問わずに「何でもあり」で…

テレ朝のお題、「サスペンス」をどう考えれば良いのか?

こんにちは。サロンの吉野です。 前回に引き続き、本年度のテレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞のお題の一つ、「サスペンス」について、今回はお話したいと思います。 辞書によると、サスペンスドラマとは、ある状況に対して、不安や緊張を抱いた不安定な心理…

第20回テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞の「お題」について

今晩は。サロンの吉野です。 昨日はゼミがありました。 昨日、ゼミで一番盛り上がった話題は、第20回テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞のいわゆる「お題」が発表になったことです。 今年の「お題」は、テレビドラマ部門が『サスペンス』 配信ドラマ部門が『2…

コンクールの審査結果が出てしまってからシナリオ診断を受けるという選択肢

こんにちは。サロンの吉野です。 創作交流サークルサロンでは、ゼミナールの他に、コンクール応募に備えたシナリオ診断を、平行して行っています。 今回はそのシナリオ診断のあり方についてお話したいと思います。 ■応募前にシナリオ診断を受けるメリット サ…

函館イルミナシオン映画祭シナリオ大賞締め切り

今晩は。サロンの吉野です。 本日、函館イルミナシオン映画祭シナリオ大賞の応募が締め切りになりました。 応募される方々の好結果を期待しています。 このコンクールの特徴として、「函館をテーマに映画化するもの」という、いわゆるお題があるのですが、応…

創作テレビドラマ大賞一次審査通過作品発表

こんにちは。サロンの吉野です。 創作テレビドラマ大賞の一次審査通過作品の発表がありました。 サロンでこのコンクールに応募された方の中では、通過された方もあり、残念ながら通過できなかった方もいます。 ただ、いつも申し上げているように、コンクール…

函館イルミナシオン映画祭シナリオ大賞締め切りまで一週間

こんにちは。サロンの吉野です。 今朝ほど、会員の小林作さん「漫画脚本大賞」奨励賞受賞のお知らせをいたしましたが、喫禁のコンクールとして、函館イルミナシオン映画祭シナリオ大賞の締め切りが、あと7日に迫っています。 サロンの会員の中で、久しぶりに…

シナリオコンクール受賞のために必要なこと  それは「根拠の無い自信」を持つこと

こんにちは。サロンの吉野です。 前回はシナリオコンクールを受賞する人しない人の差を、継続することの大切さなど、精神面でのことでお話してきましたが、今回も技術的なこととは違う、心がけのようなことをお話していきたいと思います。 何かを達成するた…

シナリオコンクールを受賞する人 しない人

こんにちは。サロンの吉野です。 明日はゼミがありますので、今回は短めの記事にします。 よくコンクールを受賞する人は、どういう人なのか?というご質問をいただきます。 反対に、「どうして私は受賞することができないんだろう……」という嘆き節を聞かされ…

出し終えたコンクールのことは忘れてしまう

こんにちは。サロンの吉野です。 本日は創作テレビドラマ大賞の締め切り日です。 応募する予定で、既に応募原稿を投函された方、ぎりぎりまで推敲に励んでいて、まだ投函されていない方、いずれにしても大変お疲れ様でした。 応募された皆さんが、良い結果を…

創作テレビドラマ大賞締め切りまで、あと4日 最後の最後まで粘って出来ること

こんにちは。サロンの吉野です。 創作テレビドラマ大賞の締め切りまで、あと4日になりました。 4日で出来ることは限られてきます。 とにかく最後の最後まで、「セリフ」を見直していただきたいと思います。 例えば、「君はバカだ」というセリフがあったとし…

雰囲気のある作品 雰囲気が無い作品 シナリオコンクール審査での無視できない感覚

こんにちは。サロンの吉野です。 6月はシナリオコンクールの締め切りがとても多いのですが、皆さんが応募される作品をシナリオ診断で拝読するときに、いつも感じることがあります。 それは、その拝読した作品に「雰囲気」があるか無いかということです。 「…

創作テレビドラマ大賞締め切りまで一週間

こんにちは。サロンの吉野です。 創作テレビドラマ大賞に応募されている方は、締め切りまで、あと一週間になりました。 とにかく残り日数を有効に使っていただきたいと思います。特に残り一週間の推敲で大事なのは、セリフの見直しになります。以前に記事に…

史実に基づいた創作を行う場合、その史実の当事者だった人々にまずは思いを馳せる

こんにちは。サロンの吉野です。 一昨日のゼミで、もう一つ話題になったのは、史実を扱った作品を書くときに、注意しなければならないことについてです。 実際にプロが作っている映画やテレビドラマなどの作品にも、史実に基づいたことを題材にしたものが、…

物語では恋に理由は必要!

こんにちは。サロンの吉野です。 「恋することに理由はない」という言葉があります。 「恋することに理由はいらない」でも、「恋することに理由は必要ない」も同じ意味になります。 シナリオ診断を受けられた方の作品に、「男女間に恋愛感情があるのかないの…

現代を象徴する"正論おじいさん"の一件

こんにちは。サロンの吉野です。 今朝のテレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』で、三重県松阪市に住む89歳になる老人と、地元商店街の人たちとの争いが特集されていました。 89歳の老人は、店の敷地からちょっとでも商品や幟などが歩道に出ていると、散々…

コンクールの審査員は親切な人ばかりとは限らない

こんにちは。サロンの吉野です。 6月は創作テレビドラマ大賞、伊参スタジオ映画祭などの締め切りがあるコンクール月でもあります。 サロンの会員の方々は、それぞれの目標に向かって、早いスタートを切られているのですが、一人でコンクールに立ち向かってい…

2時間ドラマを書くことのお薦め

こんにちは。サロンの吉野です。 今日は6月1日。本当に創作テレビドラマ大賞の締め切りまで、ジャスト一ヶ月になりました。 サロンの会員の皆さんが、今年は創作テレビドラマ大賞に向けて、非常に早いスタートを切っているということは、以前の記事でもご紹…

シナリオコンクールで引っ掛からない原稿の特徴

こんにちは。サロンの吉野です。 シナリオのコンクールを受賞する方法とか秘訣などを特集している雑誌やブログがあります。 創作交流サークル サロンもシナリオコンクール受賞のノウハウを追求していくことでは全く同じです。 これまでの記事でも、どうした…

各コンクールの傾向について

こんにちは。サロンの吉野です。 創作テレビドラマ大賞の締め切りも徐々に近づいてきて、スタートの遅い方も焦りを感じている時期ではないでしょうか。 ただ、以前の記事にも書きましたように、目の前のコンクールに右往左往するより、自分にはどのコンクー…